2012年3月15日木曜日

峠の茶屋跡(伊賀街道長野峠)
















旧長野トンネル(昭和のトンネル)の美里側出口より、
経ケ峰林道を1kmほど登ったところに、江戸時代の伊賀街道長野峠があります。
トンネルの無かった時代、人々は山の嶺を越えて伊勢と伊賀を行き来していました。

その江戸時代の長野峠(伊勢と伊賀の境界)から
伊賀方向に100mほど降りたところに、昔の「峠の茶屋」の跡があります。
この峠の茶屋は、旧大山田村の史料によれば「三軒茶屋」と呼ばれていたそうです。
















現地には今も石垣が残っており、街道の南側が、3段の平地に区分されていたのが判ります。
この3区画に一軒ずつ茶屋があったとすると、街道に面して3軒の茶屋が並び、
謂われ(いわれ)のとおり「三軒茶屋」だったのではないでしょうか。
















3段の一番下の段には石灯篭の基部らしきものが残っています。

2012年3月12日月曜日

美里文化協会発表会
















3月11日(日)、津市美里町三郷の美里文化センターで、
第14回美里文化協会発表会が行われました。
美里文化協会に所属する文化団体が総出演する、年に一度の発表会です。
















大正琴、ピアノ、コーラス、民謡、詩吟、和太鼓、日本舞踊、マジック、など
計40組がステージで発表を行いました。
















また文化センターのロビーでは、
絵手紙サークルみさと、美里水彩画サークル、美里アートクラブ(油彩画)、
の皆さんの力作が展示されていました。

未就園児のふれあいの場に、「ころころ広場」24年度の開催日程

未就園児とその保護者を対象に、ふれあいと情報交換の場を提供しています、
「ころころ広場」が、24年から毎月開催になります。
開催日程は下表のとおりです。






































奇数月には、民生児童委員協議会主催の「お楽しみ行事」が行われます。
偶数月は、美里保健センターの乳幼児健康相談を実施します。
どちらも従来どおり、交流と遊びの場を設けます。

問い合わせ 美里社会福祉センター 電話 279-3366
        美里保健センター    電話 279-8128

















(24年3月5日のころころ広場の様子)

2012年3月10日土曜日

美里中学校の卒業式
















3月9日(金)、午前9時30分から、美里中学校の卒業式が行われました。
卒業生の、男子19人、女子14人、ひとりひとりに卒業証書が授与されました。
















自分たちで選んだ「栄光の架橋」を全員で歌い、
3年間の中学校生活に別れを告げ、
それぞれの進路へと旅立っていきました。

2012年3月8日木曜日

美里ふるさとウォーキングが開催されました

3月4日(日)、美里地区体育振興会主催の「美里ふるさとウォーキング」が行われました。
150人が参加し、美里町三郷の美里社会福祉センターから北長野の「めなし地蔵」まで、
9.8kmのコースを元気に歩きました。

午前9時に美里社会福祉センターをスタート、
10時過ぎ、参加者は続々とめなし地蔵に到着しました。

めなし地蔵には休憩所が設けられ、
美里ボランティアガイド会のメンバーが、めなし地蔵の昔話を紙芝居で紹介しました。

この日は、めなし地蔵のほか、柳谷の貝石山、智永寺、立岩でも、
美里ボランティアガイド会のメンバーが現地ガイドを行いました。

南長野の立岩は、川の中にふたつの大きな岩が、寄りかかるようにして立っていることから、
立岩(たていわ)と呼んでいます。上の平たい岩は、幅8m、高さ6mという巨大なものです。
室町時代に長野氏の供養のために刻まれたものと伝えられている、
宝篋印塔(ほうきょう いんとう)と梵字が岩に刻まれています。
参加者は説明を聞いて、橋の上から「立岩」をのぞき込んでいました。